古着をねだられる

古着をねだられる

記念日でも何でもない、普通の日。

インターネットを見ながら、彼女が食器洗いをしている。


そんな普通の日に、女ってねだりますよね。ちょっとしたものを。


古着 通販 レディースのサイトをいきなり開いて、

「これ、買ってぇー?」

そして断れない俺は、頷きながら食器を拭きにいく。


住んで間のない頃にふたりで決めたのは、

家事の分担だった。

彼女の家は、亭主関白の家だったらしく、

父親が家事を手伝うということは一切なかったらしい。

仕事をこなしながら家事をこなす母の背中を見て、育った彼女は仕事はキチンとして、

家事もできる。


ただ、同棲するからには私ばかりを責めるようなことはしないでほしいという話しだったので、

気が付けば俺も家事を手伝うことにした。


丁度よかったのは、俺は綺麗好きというところだった。


同棲したことで、彼女へ気遣いができるようになったが、

それはストレスになる気づかいじゃなく、なんか心地良い気遣いだ。


何でもない普通の日、

これが幸せなんだよな。

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.iriki.jp/kokogachigau/mt-tb.cgi/3

コメントを投稿する

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)